すりこみ‐ぞめ【摺り込み染(め)】
布の上に型紙をのせ、その上から染料をつけた刷毛(はけ)で種々の色をすり込んで模様を染め出すこと。また、その染め出した布。摺り染め。
スーパーていぼう‐じぎょう【スーパー堤防事業】
《「高規格堤防整備事業」の通称》堤防の市街地側に盛り土をして堤防の幅を高さの30倍に広げ、その上に住宅などを建設する事業。計画では首都圏・近畿圏の6河川で約872キロにわたって整備する。→スーパ...
せちべん‐たび【世知弁足袋】
足袋をよごさないために、さらにその上にはくもの。
せ‐ぬき【背抜き】
洋服の上着で、背の部分に裏地をつけない仕立て方。また、その上着。夏服や合い服に多い。背抜き仕立て。
せびら‐か・す
[動サ四] 1 無理に頼む。せがむ。せびる。せぶらかす。「かの田舎のうてずに—・されて、頭(つぶり)が痛い」〈浄・冥途の飛脚〉 2 いじめる。からかう。せぶらかす。「その上私を—・いて何ともなら...
せん‐きょう【船橋】
1 船の上甲板の高所にあり、航海中、船長が操船・通信などの指揮に当たる所。ブリッジ。 2 船を並べてつなぎ、その上に板をかけ渡して橋としたもの。ふなばし。
そう‐あかえ【宋赤絵】
中国、宋代(金代)に作られた上絵付け陶器。化粧掛けした素地(きじ)に透明な釉(うわぐすり)をかけ、その上から赤・緑・黄などの顔料で花鳥などを描いたもので、赤絵の先駆をなす。
そう‐い【僧位】
智徳や年戒によって僧に与えられる位階。天平宝字4年(760)、大法師位を最高位に、その下に伝灯・修行の二色を置き、それぞれ法師位・満位・住位・入位の四位を設け二色九階が制定された。のち、修行位が...
そこ‐しきあみ【底敷(き)網】
敷き網の一。水底に方形の網を敷き、その上に来た魚を捕る。
そこ‐とり【底取り】
茶道で、炉や風炉などの灰をすくい取る灰匙(はいさじ)。柄は竹の皮を巻き、その上を紺糸で巻き上げてある。