こうか‐てつどう【高架鉄道】
地上高く支えの台をつくり、その上に敷設した鉄道。高架線。
こうりょう‐たいへいづか【虹梁大瓶束】
虹梁の中央上に大瓶束を立て、その上の斗栱(ときょう)で棟木を支える妻飾りの形式。
こけい‐らん【小蕙蘭/小恵蘭】
ラン科の多年草。本州中部以北の深山の樹下に生え、高さ30〜40センチ。卵球形の根茎から線形の2枚の葉と1本の花茎を出し、夏、その上部に褐色を帯びた黄色い花を総状につける。ささえびね。
こしかけ‐ぎん【腰掛(け)銀】
将棋で、序盤の陣形の一。5筋の歩(ふ)を進めず、その上に銀将が出る形。
こ‐たつ【炬燵/火燵】
熱源をやぐらでおおい、その上に布団を掛けて暖をとるもの。切りごたつ(掘りごたつ)・置きごたつ・電気ごたつなど。《季 冬》「下戸一人酒に逃げたる—哉/太祇」
こてい‐えんぼく【固定円木】
長い丸太を地上から離して水平に架け渡した遊具。その上を落ちないように歩く。
こと‐に【殊に】
[副] 1 とりわけ。「花の中では、バラの花が—好きだ」 →特に[用法] 2 なお。その上。加えて。「—この頃は西山、東山の花盛りにてあると申して」〈虎清狂・猿座頭〉
こまい‐かべ【木舞壁】
木舞で下地を作り、その上を土または漆喰(しっくい)で塗って仕上げた壁。
こより‐じめ【紙縒り締め】
刺繍(ししゅう)で、模様の輪郭をこよりでとり、その上を金糸などでおさえ縫いをしたもの。
サスペンション【suspension】
1 自動車や電車で、車体をその上に載せて車輪からの振動を緩衝させる装置。懸架装置。 2 懸濁液。英語のサスペンションと、ドイツ語のズスペンジオンとが混ざったサスペンジョンという呼称もよく使われる。