ぶな【橅/山毛欅/椈】
ブナ科の落葉高木。温帯の山地に分布し、高さ約30メートルになる。樹皮は灰色。葉は小さく、卵形で縁が波形。5月ごろ、枝の下部に頭状に集まった雄花が垂れてつき、上部に、2個ずつ総苞(そうほう)に包ま...
ひやし【冷(や)し】
1 冷やすこと。また、冷やしたもの。「—そば」「—トマト」 2 冷たい水。「主が、熱いほどにお—を入れよというたを」〈虎明狂・お冷し〉 3 ひやかすこと。からかうこと。「かかる調法なる事を人にさ...
び‐わ【枇杷】
バラ科の常緑高木。四国・九州の一部に自生し、高さ約10メートル。葉は大形の長楕円形で、表面はつやがあり、裏面に灰褐色の毛が密生。秋から冬、黄色がかった白い花を密につける。夏、倒卵形の実が黄橙色に...
ひやし‐ちゅうか【冷(や)し中華】
麺(めん)料理の一。ゆでて冷やした中華そばに、せん切りの具をのせ、酢・醤油・ごま油のたれをかけて食べる。関西では冷麺(れいめん)という。
ふ【傅】
[音]フ(呉)(漢) おもり。もり役。養育係として、そばに付き添う。「傅育/師傅」
ふ‐じ【扶侍】
そばにいて世話し助けること。
ふう‐ふう
[副] 1 口をすぼめて何度も息を吹きかけるさま。「熱いそばを—(と)吹きながら食べる」 2 苦しそうな息づかいをするさま。「—(と)あえぎながら駆けてくる」 3 仕事などに追われて苦労するさま...
みみ‐もと【耳元/耳許】
耳の根元。また、耳のすぐそば。「—のほくろ」「—でささやく」
茗荷(みょうが)の子(こ)
1 ミョウガの花穂のこと。香りがよく、薬味などにする。《季 夏》 2 《1が、出るそばから取られることから》ばくちに負けることをいうしゃれ。「出ては取られる—」
はやし【栄し】
そばにあって引き立てるもの。装飾。「我(あ)が角は御笠(みかさ)の—」〈万・三八八五〉