そま【杣】
1 「杣山(そまやま)」に同じ。「—入り」 2 「杣木(そまぎ)」に同じ。 3 「杣人(そまびと)」に同じ。 4 ⇒我が立つ杣 [補説]「杣」は国字。
ソマ【Soma】
ガンビア中部の町。ガンビア川南岸に位置する。同国を東西および南北に走る幹線道路が通り、交通の要地。
そ‐まい【租米】
租税として納める米。年貢米。
そま‐かく【杣角】
山から切り出した材木を、斧(おの)で荒削りしただけの角材。日本農林規格では、幅によって大中小に分ける。
そま‐かた【杣方/杣形】
草や木の茂った所。「—に道やまどへるさを鹿の妻どふ声の繁くもあるかな」〈千載・秋下〉
そま‐がわ【杣川】
切り出した杣木を流して運ぶ川。「—の筏の床の浮き枕夏は涼しきふしどなりけり」〈曽丹集〉
そま‐ぎ【杣木】
杣山に生えている木。また、杣山から切り出した木材。そま。
そまくしゃ【蘇莫者】
雅楽。唐楽。盤渉(ばんしき)調で古楽の中曲。舞は一人舞で、猿面をつける。笛役が一人侍立して竜笛を吹く。聖徳太子が笛を吹き、山神が舞った姿とされる。そまくさ。
そま‐ごや【杣小屋】
杣人(そまびと)の小屋。きこり小屋。
そま‐だし【杣出し】
杣木を杣山から切り出すこと。材木を山から切り出すこと。