そ‐も【抑】
[接]《代名詞「そ(其)」+係助詞「も」から》物事の根源を説き起こすとき、または改めて問題を提起するときに用いる。いったい。そもそも。それにしても。「—、われの始めて君を見まつりしは」〈荷風・ふ...
ぞ‐も
[連語]《係助詞「ぞ」+係助詞「も」。古くは「そも」とも》 1 文中にあって、その付く語を感動を込めて強く示す意を表す。「これ」を受ける文末の活用語は原則として連体形をとる。…はまあ。「いかにあ...
そ‐もう【梳毛】
羊毛繊維をくしけずって短いものを取り除き、長い繊維を平行にそろえること。また、その長い繊維。
そもう‐おりもの【梳毛織物】
梳毛糸、またはそれに他の糸をまぜて織った毛織物の総称。サージ・ウーステッド・ギャバジンなど。
そもう‐し【梳毛糸】
梳毛でつむがれた糸。
そも‐さん【作麼生/怎麼生/什麼生】
[副]《中国宋代の俗語から。もと、禅問答のとき、相手の返事を促すのに用いた語》さあどうだ。いかに。「それにてとるべし、さなくばとらせじ、—と言ふ」〈仮・可笑記・五〉
そ‐もじ【其文字】
[代]《「そなた」の「そ」に「もじ(文字)」を添えた語》二人称の人代名詞。そなた。あなた。「—の鼻を削(そ)ひで見せられ候へ」〈咄・きのふはけふ・上〉 [補説]中世には女性が目上の男性に対して用...
そも‐そも【抑】
[名]《接続詞「そもそも」が文頭に置かれるところから》最初。発端。副詞的にも用いる。「この話には—から反対だった」「目的が—違う」 [接]改めて説き起こすときに用いる語。いったい。だいたい。...
ソモソモ【Somosomo】
フィジー諸島、タベウニ島北西岸の村。同島の中心地であり、この村の首長がフィジー系住民のなかで宗教的・伝統的にもっとも地位が高い。
そもそも‐ろん【抑論】
物事の始まりや、問題の起きた理由などに立ち戻って論じること。また、そのような論調。