こ‐がく【古学】
1 江戸時代におこった儒学の一派。朱子学・陽明学などの解釈を批判し、「論語」「孟子」などの経書(けいしょ)の本文を直接に研究してその真意を解明しようとするもの。山鹿素行(やまがそこう)・伊藤仁斎...
じつ【実〔實〕】
[音]ジツ(慣) [訓]み みのる まこと [学習漢字]3年 〈ジツ〉 1 草や木のみ。「果実・結実・綿実油」 2 中身が詰まる。内容がみちる。「充実」 3 中身。内容。「内実・名実・有名無実...
くち‐すす・ぐ【嗽ぐ/漱ぐ】
[動ガ五(四)] 1 口の中を水などで洗い清める。うがいをする。くちそそぐ。「石に—・ぎ流れに枕(まくら)す」 2 すぐれた詩文を味わい学ぶ。「文は漢魏の芳潤に—・いで、万巻の書をそらんじ給ひし...
くび‐やぐら【首櫓】
相撲の投げ技の一。片手で相手の首を抱え、一方の手で前まわしを取り、自分のからだをそらせながら後方に投げるもの。
くう‐り【空裏/空裡】
そら。空中。「ただ漫然として—に飛揚する愛であった」〈漱石・明暗〉
くわ‐や
[感]《感動詞「くは」+感動の終助詞「や」から》 1 驚いたときなどに発する語。あらまあ。「明星は—ここなりや」〈神楽・明星〉 2 相手に呼び掛けたり、注意したりするときなどに発する語。さあ。こ...
くう‐ちゅう【空中】
大空の中。そら。なかぞら。また、地面や水面を離れた所。「—戦」「ハチドリの—での停止飛行」
グラノビータヤ‐きゅうでん【グラノビータヤ宮殿】
《Granovitaya Palata/Грановитая палата》ロシア連邦の首都モスクワの中心部、クレムリンにある宮殿。正面玄関が多面体の石で装飾されているため、グラノビータヤ(多面...
けだし‐く【蓋しく】
[副](あとに推量の意味を表す語を伴って)おそらく。ひょっとして。「吾妹子(わぎもこ)が形見の合歓木(ねぶ)は花のみに咲きて—実にならじかも」〈万・一四六三〉
ごおん‐おんかい【五音音階】
五つの音からなる音階。日本の伝統音楽をはじめ、各国の民謡にも広くみられる。代表的な形は、ドレミソラの5音からなるもの。