それ‐じゃ
[接]「それでは」のくだけた言い方。それじゃあ。「—彼は来そうもないね」「—君の意見を聞こう」 [感]「それでは」のくだけた言い方。それじゃあ。「—、またね」 [連語]「それでは」の...
いざさらば
1 別れるときに言う語。それでは、さようなら。「いまこそ別れめ、—」〈小学唱歌・あおげば尊し〉 2 思い立って事をしようとするときや人を誘うときに言う語。さあ、それでは。「—雪見にころぶ所まで/...
さて‐は
[接](「扨は」「扠は」「偖は」とも書く) 1 列挙した物事に追加するのに用いる。さらにそのうえ。それ以外にも。「飲んだり食べたり、—タクシー代まで払わされた」 2 前の発言を受けて、ある判断...
わる‐が・る【悪がる】
[動ラ五(四)] 1 恐縮・謝罪などの気持ちを態度や言葉に表す。「それではすまないと、ひどく—・る」 2 悪者のように振る舞う。悪ぶる。「無理に—・ってみせる」 3 (「きまりを悪がる」「気味を...
じゃ
[接]《「では」の音変化》 1 前の事柄を受けて、あとの事柄が起こることを示す。それならば。じゃあ。「『私は行かない』『—、僕が行こう』」 2 前の事柄と関係なく言葉を続けたり、話題を変えたりす...
さら‐ば【然らば】
[接] 1 それならば。それでは。「求めよ、—与えられん」「—、この折の後見なかめるを、添臥(そひぶし)にも」〈源・桐壺〉 2 (あとに打消しの語を伴って)それだからといって。しかし。「法皇—...
され‐ば【然れば】
《動詞「さ(然)り」の已然形+接続助詞「ば」から》 [接] 1 前述の事柄の当然の結果として起こることを表す。そんなわけで。そうであるから。だから。「—賢人と愚人との別は学ぶと学ばざるとに由て...
さ‐ば【然ば】
[接]《「さは」とも》それならば。それでは。さらば。「侍従の君呼び出でて、—、参り給へ、と言へば」〈源・蜻蛉〉
さよう‐なら【左様なら】
[接]それなら。それでは。「—行ってまいりますと…頭をついと一つ下げ」〈露伴・五重塔〉 [感]《さようならば、これで別れましょうの意》別れのあいさつに用いる語。さよなら。「では—」 [名]...
お‐ため【御為】
1 相手を敬って、その利益をいう語。「それでは—になりません」 2 もらい物の返礼としてその器に入れて相手に返す品。お移り。また、使いの者に与える駄賃。