しょう【聳】
[音]ショウ(漢) [訓]そびえる そばだつ そびやかす 1 そびえ立つ。そばだつ。「聳峙(しょうじ)・聳立」 2 おそれて立ちすくむ。おそれる。「聳動」
じゅん・ずる【準ずる/准ずる】
[動サ変][文]じゅん・ず[サ変] 1 あるものを基準にしてそれにならう。また、あるものと同様の資格で扱う。「処置は前例に—・ずる」「待遇は正会員に—・ずる」 2 あるものを基準にしてそれに見合...
じょうじ‐こよう【常時雇用】
期間の定めのない雇用、また、それと同等とみなされる雇用をいう。有期雇用を反復して更新することにより、1年を超えて引き続き雇用されているか、それが見込まれる状態も含まれる。
じ‐らい【爾来】
[副]それからのち。それ以来。「—友好関係を保っている」
じょう‐わ【情話】
1 情のこもった話。真情を語る話。「親子の間にどんな—があったか、それは知らぬ」〈蘆花・思出の記〉 2 男女の恋愛の話。「悲恋—」 3 男女のむつごと。「西洋の小説を読むたびに、…男女の—が、あ...
じょうだい‐とくしゅかなづかい【上代特殊仮名遣い】
奈良時代およびそれ以前の万葉仮名文献において、エキケコソトノヒヘミメヨロ(古事記ではモも)およびその濁音の合計20(あるいは21)の音節の万葉仮名による表記に、2類の使い分けがあること。このうち...
せんせん‐きょうきょう【戦戦恐恐/戦戦兢兢】
[ト・タル][文][形動タリ]おそれて、びくびくするさま。おそれつつしむさま。「—として父親の怒りが治まるのを待つ」
そう‐さい【相殺】
[名](スル) 1 差し引いて、互いに損得がないようにすること。帳消しにすること。また、長所・利点などが差し引かれてなくなること。「貸し借りを—する」「それまでの実績が一度の失敗で—される」「そ...
じゅく‐ご【熟語】
1 2字またはそれ以上の漢字で書かれる漢語。熟字。「幸福」「美女」など。 2 二つまたはそれ以上の単語が合わさって、一つの単語として用いられるようになったもの。複合語。合成語。 3 慣用によって...
そ・る【逸る】
《「反る」と同語源》 [動ラ四] 1 鳥が手もとから離れて飛び去る。「争へば思ひにわぶるあま雲にまづ—・る鷹ぞ悲しかりける」〈かげろふ・中〉 2 思いがけない方へ向かう。それる。「このごろ、御...