其(そ)れから其(そ)れへと
「それからそれと」に同じ。「—用を言いつける」
其(そ)れから其(そ)れと
物事が引き続いて起こるさま。次から次へと。それからそれへと。「—話を移す」
それ御覧(ごらん)
「それ見ろ」「それ見たことか」を穏やかにいった言葉。「—、切符は売り切れてたでしょ」
そ‐よ
[感]ふと思い出したときや、あいづちを打つときなどに用いる語。そうだ。そうそう。それそれ。→そよや「御前にこそわりなくおぼさるらめと言へば、—、などかうはとて」〈源・夕顔〉
其(そ)れはさておき
話題を他に転じるときに用いる。ところで。それはそれとして。閑話休題。「—個別の問題の検討に移ろう」
其(そ)れに引(ひ)き替(か)えて
これから述べることが前に述べたことと対照的であることを示す。それに比べて、まったく異なり。それにひきかえ。「長男は健康そのものなんだが、—次男のほうは病弱でね」
そ‐りゅうし【素粒子】
1 物質を構成する最小の単位で、それ以上細かく分けられないもの。物質を構成するクオークとレプトン、およびそれらの間に働く力を媒介するゲージ粒子、素粒子に重力を与えるヒッグス粒子が知られる。スピン...
その‐ぶん【其の分】
1 その程度。それだけのこと。また、そうした事情。「—ではまず失敗するだろう」 2 それに相当する分。「休みをとった—あとでがんばらなくてはいけない」
そう‐とう【相当】
[名・形動](スル) 1 価値や働きなどが、その物事とほぼ等しいこと。それに対応すること。「五〇〇円—の贈り物」「ハイスクールは日本の高校に—する」 2 程度がその物事にふさわしいこと。また、...
そこゆえ‐に【其処故に】
[連語]それゆえに。それだから。「うつせみは物思(ものもひ)繁し—心なぐさに」〈万・四一八九〉