かく‐ぶ【各部】
1 それぞれの部分。「人体—の構造」 2 官公庁・会社などの、それぞれの業務上の部門。「—の部長」 3 それぞれのクラブ。「—の合宿」
さる‐は【然るは】
[接](前に述べた内容を受けて、さらに説明を加えるときに用いる) 1 それは。それというのも、実は。「いとあはれにかなしう侍るなり。—、おのれが女(むすめ)とも申さじ、いみじううつくしげに侍るな...
くるま‐かし【車貸し/車借】
《「くるまがし」とも》 1 車を賃貸しすること。また、それを業とする人。 2 車で物を運んでその手数料を取ること。また、それを業とする人。「—と云ふ者あまたあり、それを呼ばせて積みて持て来」〈今...
しか‐も【然も/而も】
《副詞「しか」+係助詞「も」から》 [接] 1 前述の事柄を受けて、さらに別の事柄を加えるときに用いる。その上。「あの方は私の恩師で、—命の恩人だ」 2 前述の事柄を受けて、それに反する帰結を...
さるもの‐にて【然る物にて】
[連語] 1 言うまでもないことで。もちろんのことで。「御手などは—、ただはかなうおしつつみ給へるさまも」〈源・若紫〉 2 それはそれとして。「おぼす人ありとても、それをば—、御文など奉り給へ」...
かれ‐がし【彼某】
[代]三人称の人代名詞。名を知らぬ人、また、知っていても名を言わないでいう場合に用いる。多く、「それがし」と並べて用いる。だれそれ。何某(なにぼう)。「やや、庁には又何者か候、といへば、それがし...
ほうしゃせん‐かんりくいき【放射線管理区域】
放射線障害の発生を防止するために法令に基づいて定められる区域。放射線障害防止法・医療法・労働安全衛生法などでそれぞれ規定されている。放射線障害防止法施行規則では、実効線量が3か月あたり1.3ミリ...
がけ【掛(け)/懸(け)】
[接尾] 1 名詞に付く。 ㋐それを身につけている意を表す。「たすき—」「ゆかた—」 ㋑(「心」あるいはそれに類する語に付いて)心の中にいつもあることを抱いている意を表す。「心—」「思い—ない」...
タッソ‐ひろば【タッソ広場】
《Piazza Tasso》イタリア南部、カンパニア州の都市ソレントにある中心広場。ソレント出身、ルネサンスからバロック期にかけて活躍した詩人タッソにちなむ。中央にソレントの守護聖人アントニオの...
とも
[接助]動詞型・形容動詞型活用語の終止形、形容詞型活用語および助動詞「ず」の連用形に付く。 1 未成立の事実を条件とし、それに制約されずにある事柄が実現する意を表す。…としても。…ても。「どん...