けん‐きん【献芹】
1 《「列子」楊朱から。つまらない野草のセリを差し上げる意》物を贈ることをへりくだっていう語。「この賄(まひな)ひ—少しとどめられよかし」〈愚管抄・七〉 2 君主に忠義を尽くすこと。また、それを...
喧嘩(けんか)を買(か)・う
1 仕掛けられたけんかの相手をする。「売られた—・う」→喧嘩を売る1 2 他人のけんかに関係してそれを引き受ける。→喧嘩を売る2
げん‐かい【限界】
物事の、これ以上あるいはこれより外には出られないというぎりぎりの範囲、境。限り。「広葉樹分布の北の—」「能力の—を知る」「体力の—に挑戦する」 [用法]限界・限度——「疲労が限界(限度)に達して...
けん‐えき【権益】
権利と利益。特に、ある国が他国内に持つ権利とそれに伴う利益。「在外—」
げん‐けい【現計】
1 現在高の計算。 2 ある時点における金銭・物品の、それまでの収支計算。
けん【間】
[名]長さの単位。1間はふつう6尺(約1.82メートル)の長さ。田や土地を測る場合は6尺5寸(約1.97メートル)、室内の畳の寸法では6尺3寸(約1.91メートル)をそれぞれ1間とすることもあ...
げん【弦】
1 弓づる。 2 (「絃」とも書く)楽器に張り、はじいたりこすったりして音を出す糸。また、それを張った楽器。琴・三味線・バイオリンなどの弦楽器。 3 弓を張った形の月。半円形の月。弓張り月。弦月...
げん‐けい【原型】
1 もとの型。もとになる構造・構成をもつもの。「平城京の—は長安である」 2 鋳物や彫刻作品などのもとになる型。土や石膏などで作る。「粘土で—を作る」 3 洋裁で、服を作るときに基本となる平面製...
ケレス【(ラテン)Ceres】
ローマ神話の豊穣(ほうじょう)の女神。ギリシャ神話のデメテルと同一視された。セレス。 準惑星の一。1801年、イタリアのピアッチが火星と木星の公転軌道の間で発見。当初は惑星と思われたが、近く...
げんし‐いっしんかん【原始一神観】
未開民族にも至高神信仰や一神教が存在し、それが宗教の原初形態であるとする宗教学説。