ぐんせい【群棲】
黒井千次の長編小説。都会から少し離れた住宅地に住む4家庭の、それぞれの閉塞感を描く。昭和59年(1984)刊行。同年、第20回谷崎潤一郎賞受賞。
ぐん‐こう【軍港】
海軍の艦艇の根拠地となる港。旧日本海軍では、横須賀・呉(くれ)・佐世保・舞鶴の4港を軍港とし、それぞれに鎮守府を置いた。→要港
君子(くんし)の三畏(さんい)
《「論語」季氏から》君子がおそれはばかる三つのものの意で、天命と大人(たいじん)と聖人の言。
ぐん‐しれいぶ【軍司令部】
1 軍の司令官が、軍団を指揮・統率する本部。 2 旧陸軍で、日本全土を東部・中部・西部・北部などの軍管区に分け、それぞれの範囲に属する師団を統轄した機関。
くん‐づけ【君付け】
人の名前の下に「君」をつけて呼ぶこと。自分と同等、またはそれ以下の人に対し軽い敬意や親しみをもって用いる。
ケアテック【caretech】
《care(介護)+technology(技術)からの造語》介護にIT(情報技術)を導入する取り組み。また、それによって実現する新たなサービスやビジネス。主に高齢者向けの介護を支援するさまざまな...
下(げ)の下(げ)
それより下がないほど、非常に劣っていること。最低。「あんなやつは人間として—だ」
毛(け)の生(は)えた
それよりはほんの少しまさっていることのたとえ。「素人(しろうと)に—くらいの芸」
け【怪/恠】
1 あやしいこと。不思議なこと。怪異。「かやうの—ども、未然に凶を示しけれども」〈太平記・二〇〉 2 もののけ。たたり。「この男も生頭痛(なまかしらいた)くなりて、女は喜びつれどもそれが—のする...
ぐんれい‐ぶ【軍令部】
旧日本海軍の中央統帥機関。昭和8年(1933)それまでの海軍軍令部を改称して設置。天皇に直属し、海軍の国防・用兵に関する事項を担当した。