そん‐じょう
[語素]事物・場所・時・人などについて、具体的な名をあげずに示すのに用いる。「その」「それ」「いつ」「だれ」などの上に付いて、語の意味を強める。そんじょ。「その外は—その頸、その御頸」〈平家・一...
そんじょ‐そこら【そんじょ其処ら】
[代]「そこら」を強めていう語。「—のものとは違う」
そん・じる【損じる】
[動ザ上一]「そんずる」(サ変)の上一段化。「上司の機嫌を—・じる」
そん‐すう【尊崇】
[名](スル)尊びあがめること。尊敬。そんそう。「祖先を—する」
そん・する【存する】
[動サ変][文]そん・す[サ変]《「そんずる」とも》 1 存在する。ある。「古くから当地に—・する風習」 2 生きている。生きながらえる。生存する。「この世に人類の—・する限り」 3 無くならず...
そん・する【損する】
[動サ変][文]そん・す[サ変] 1 財産や利益を失う。損をする。「競馬で—・する」 2 努力などがむだになる。「わざわざ出かけて—・した」
そん・ずる【損ずる】
[動サ変][文]そん・ず[サ変] 1 物がこわれる。また、物をこわす。「地震で建物が—・ずる」「たたいて机を—・ずる」 2 状態などが悪くなる。また、状態などを悪くする。病気になる。「健康が—・...
そん‐せい【村政】
村の行政。
そん‐ぜい【村税】
村が賦課・徴収する租税。→市町村税
そん‐ぜん【尊前】
神仏や身分の高い人の前を敬っていう語。おんまえ。「東照神霊の—に於て」〈染崎延房・近世紀聞〉