ぞうしき‐でん【雑色田】
奈良・平安時代、特定の費用に充てるために定められた田地。放生田(ほうじょうでん)・采女田(うねめでん)・節婦田・唐人田など。ざっしきでん。
ぞうしき‐どころ【雑色所】
雑色3の詰めた所。
ぞうし‐ずみ【曹司住み】
貴族の部屋住みの子弟。また、部屋住みの身分。「いまだ年若くして、官も成らず、四郎の君と云ひて、—にてぞありける時に」〈今昔・二八・三四〉
ぞうし‐まち【曹司町】
平安時代、宮中で、曹司を多く建て連ねた所。つぼねまち。
ぞうし‐め【雑仕女】
⇒雑仕(ぞうし)
ぞう‐しゃ【増車】
[名](スル)車両の台数や運転数を増やすこと。「ラッシュ時に—する」⇔減車。
ぞう‐しゃ【雑舎】
寝殿造りで、主殿の後方に設け、炊事関係、使用人の住居に使う建物。勝手方。
ぞう‐しゅ【造酒】
酒を醸造すること。酒造。
ぞう‐しゅ【雑修】
⇒ざっしゅ(雑修)
ぞう‐しゅう【増収】
[名](スル)収入・収穫のふえること。「前年比で一割—する」「—増益」⇔減収。