ぞく【賊】
1 他人に危害を加えたり、他人の財物を奪ったりする者。「—が忍び込む」 2 国家・社会の秩序を乱す者。
ぞく【続】
1 つづき。続編。「正—二巻からなる作品」 2 書名などに付いて、それのつづきのものであることを表す。しょく。「—膝栗毛」「—文章規範」
ぞく【蔟/簇】
⇒まぶし(蔟)
ぞく‐あく【俗悪】
[名・形動]低級で下品なこと。また、そのさま。「—な雑誌」 [派生]ぞくあくさ[名]
ぞくあけがらす【続明烏】
江戸中期の俳諧撰集。2冊。高井几董(たかいきとう)編。安永5年(1776)刊。与謝蕪村(よさぶそん)とその門人たちの連句・発句を集成したもの。蕪村七部集の一。
ぞく‐うけ【俗受け】
[名](スル)世間一般の人々の気に入ること。俗世間の評判を得ること。「—する芝居」
ぞく‐えい【続映】
[名](スル)映画を、期間を延長して上映すること。「好評につき、三週間—する」
ぞく‐えん【俗縁】
世俗での縁故。特に、僧尼が出家する以前の親類・縁者。「—を絶つ」
ぞく‐えん【続演】
[名](スル)芝居などを予定の期間を延長して上演すること。「一か月—する」
ぞく‐おん【属音】
西洋音階で、主音の5度上の音。主音に次いで、調性上重要な音。下属音に対して、上属音ともいう。例えば、ハ長調・ハ短調ではト音。ドミナント。