ぞう‐るい【族類】
「ぞくるい(族類)」の音変化。「さる時にあへる—にて、いとやむごとなし」〈源・夕霧〉
ぞう‐れき【造暦】
[名](スル)暦を作成すること。
ぞうろ・う【候ふ】
[連語]《断定の助動詞「なり」の連用形に、補助動詞「そうろう」の付いた「にそうろう」の音変化》…であります。…でございます。「身をまったうして敵を滅ぼすをもって、よき大将軍とはする—・ふ」〈平家...
ぞう‐ろく【蔵六】
《4本の足と頭と尾の六つを甲の内に隠すところから》亀の異称。
ぞう‐わい【贈賄】
[名](スル)賄賂(わいろ)をおくること。⇔収賄。
ぞうわい‐ざい【贈賄罪】
公務員などに対し、賄賂を与えたり、その申し込みや約束をしたりする罪。刑法第198条が禁じ、3年以下の懲役または250万円以下の罰金に処せられる。 [補説]刑法第197条が禁じる収賄罪・受託収賄罪...
ぞう‐わく【増枠】
[名](スル)割り当ての枠をひろげること。「融資額を—する」
臓(ぞう)を揉(も)・む
苦しい思いをする。心をくだく。気をもむ。「額に皺よせて—・んでせられし異見は」〈浮・子息気質・一〉
ゾエア【zoea】
十脚類の幼生の一型。ノープリウス期を経て変態したもの。カニ類ではこの段階のころ孵化(ふか)する。有柄眼が完成し、付属肢ができてくる。プランクトンとして生活。
ゾエトロープ【zoetrope】
⇒ゾートロープ