ぞく‐ろん【俗論】
世俗のつまらない意見。卑俗な議論。
ぞくろん‐とう【俗論党】
元治元年(1864)の第一次長州征伐の際、幕府に恭順・謝罪しようと唱えた派に対する抗戦派からの呼称。
ぞく‐わ【俗話】
世俗の話。世間話。
ぞく‐わおん【属和音】
属音上に構成される和音。
ゾグラフ‐しゅうどういん【ゾグラフ修道院】
《Moni Zographou/Μονή Ζωγράφου》⇒ゾクラフウ修道院
ぞぞ‐がみ【ぞぞ髪】
ぞっとして身の毛がよだつこと。「磔(はりつけ)と聞くも—、嫌や嫌や」〈浄・博多小女郎〉
ぞぞがみ‐た・つ【ぞぞ髪立つ】
[動タ四]ぞっとして身の毛がよだつ。総毛だつ。「紅花の舌をひらひらと蝕(は)み出すつらつき、さしもの幡楽—・ち」〈浄・島原蛙合戦〉 [動タ下二]恐ろしさに身の毛をよだたせる。「やれやれ怖(こ...
そそ‐め・く
[動カ四] 1 《「ぞぞめく」とも》物音などがして落ち着かず、忙しそうに動く。ざわざわする。「滝口の弓鳴らし、沓(くつ)の音し、—・き出づると」〈枕・五六〉 2 ひそひそ話をする。ささやく。〈日葡〉
ゾチアルポリティーク【(ドイツ)Sozialpolitik】
⇒ソーシャルポリティック
ぞっ‐か【俗化】
[名](スル)世俗の風潮に感化されること。下品で俗っぽくなること。「年を追って古都が—する」