ぞっとし◦ない
おもしろくない。あまり感心しない。「引出物にするには—◦ない品だ」 [補説]文化庁が発表した「国語に関する世論調査」で、「今回の映画は、余りぞっとしないものだった」を、「面白くない」と「恐ろしく...
ゾディアック【zodiac】
黄道帯。また、黄道十二宮およびその図。→ホロスコープ
ぞべ‐いと【ぞべ糸】
片撚(かたよ)りをした細い絹のしつけ糸。主に和裁に用いる。
ぞべ‐ぞべ
[副](スル) 1 長い着物を身につけて、動作にしまりのないさま。ぞべらぞべら。「自分の—した絹の着物と」〈長与・青銅の基督〉 2 緊張感がなく、だらしないさま。ぞべらぞべら。「東京風の女中の様...
ぞべら‐ぞべら
[副](スル)「ぞべぞべ」に同じ。「—した日本服や、ぎごちない丸髷姿」〈秋声・あらくれ〉
ぞめ【初め】
[語素]動詞の連用形に付けて、その動作をはじめてする意を表す。「渡り—」「書き—」
ぞめき【騒き】
《古くは「そめき」》 1 浮かれさわぐこと。「祭が過ぎた、あの—ももう遠い岬へ移って了った」〈白秋・祭のあと〉 2 遊郭や夜店などをひやかしながら歩くこと。また、ひやかし客。「—一時(ひとしきり...
ぞめき‐うた【騒き歌】
「そそり節(ぶし)」に同じ。「—に、ほほかぶりせし男どもの」〈滑・膝栗毛・六〉
ぞめ・く【騒く】
[動カ五(四)]《古くは「そめく」》 1 浮かれさわぐ。「茂作は—・くようにいいながら」〈万太郎・露芝〉 2 遊郭や夜店などを、ぞろぞろさわぎながら歩く。また、ひやかして歩く。「いざ町でも—・い...
ぞ‐も
[連語]《係助詞「ぞ」+係助詞「も」。古くは「そも」とも》 1 文中にあって、その付く語を感動を込めて強く示す意を表す。「これ」を受ける文末の活用語は原則として連体形をとる。…はまあ。「いかにあ...