たい‐こう【体腔】
動物の体壁と内臓との間のすきま。扁形(へんけい)動物以上の動物に発達し、哺乳類では横隔膜により胸腔と腹腔とに分かれる。たいくう。
たい‐こう【大公】
1 ヨーロッパの君主の一門の男子をいう語。 2 ヨーロッパの小国の君主をいう語。その国を大公国という。「ルクセンブルク—」 [補説]作品名別項。→大公
たいこう【大公】
《原題、(ドイツ)Erzherzog》ベートーベンのピアノ三重奏曲第7番の通称。変ロ長調。1811年の作。名称は、優雅で堂々とした曲想であることと、ルドルフ大公に献呈されたことにちなむ。大公トリオ。
たい‐こう【大功】
1 大きな手柄・功績。「—を立てる」 2 大規模な事業。「—を成す者は衆に謀(はか)らず」 3 古代中国の喪服の一。粗い織り目の麻布で作り、9か月の喪に用いた。→小功
たい‐こう【大効】
大きな効果。「遠足は二人の間を密接にするのに—があった」〈実篤・世間知らず〉
たい‐こう【大孝】
この上もない孝行。至孝。
たい‐こう【大巧】
非常にたくみであること。
たい‐こう【大江】
大きな川。大河。
揚子江(ようすこう)のこと。→大河
たい‐こう【大綱】
1 ある事柄の根本となるもの。大本(おおもと)。「条約の—を定める」 2 大づかみにとらえた内容。大要。「事業の—を示す」
たい‐こう【大行】
1 すぐれたおこない。また、大事業。 2 「大行天皇」の略。