たいいくかい‐けい【体育会系】
体育会の運動部などで重視される、目上の者への服従や根性論などを尊ぶ気質。また、そのような気質が濃厚な人や組織。
たいいく‐かん【体育館】
屋内で運動競技を行うために設けられた建物。
たいいく‐きょく【体育局】
「体育会」の別称。 [補説]東京理科大学・帝京大学・竜谷大学・広島修道大学などで称される。
たいいく‐ぎ【体育着】
「体操服」に同じ。
たいいく‐ずわり【体育座り】
《「たいいくすわり」とも》腰を下ろし、両膝を手で抱えた座り方。体操座り。三角座り。 [補説]小学校などの集会で長い時間立っていられない生徒が増え、腰を下ろさせたことに始まるという。
たいいく‐の‐ひ【体育の日】
国民の祝日「スポーツの日」の旧称。スポーツに親しみ、健康な心身をつちかう日。東京オリンピック大会開会の日である10月10日を記念して、昭和41年(1966)に制定された。《季 秋》
たいいく‐ぼうし【体育帽子】
「体操帽子」に同じ。
たい‐いつ【太一/泰一/太乙】
1 中国の古代思想で、天地・万物の生じる根源。宇宙の本体。 2 天を主宰する神の名。北極星の神格化されたもので、古代中国、特に漢代に崇拝された。 3 「太一星」に同じ。
たいいつ‐せい【太一星】
1 中国の天文学で、北極星をさす。ただし、古代では、北極星ではなく、小熊座β(ベータ)星が太一2の居所と考えられた。 2 陰陽道(おんようどう)で、北天を運行して兵乱・禍災・生死をつかさどるという星。
たいいつ‐せん【太一占】
陰陽道(おんようどう)で、太一星の運行の方角により吉凶を占うもの。太一式。