たき‐ぶえ【炊(き)増え/炊(き)殖え】
[名](スル)米などを炊いたときに、水分を吸って量がふえること。
たき‐ぼうよう【多岐亡羊】
《枝道が多すぎて逃げた羊を見失ってしまったという「列子」説符の故事から》学問をする者が枝葉末節にとらわれると、本質を見失うこと。また、学問の道が多方面に分かれすぎると真理を求めにくくなること。方...
たき‐まさお【滝正男】
[1921〜2012]野球選手・指導者。愛知の生まれ。高校野球では選手としても監督としても甲子園の優勝を経験。その後も大学野球の監督として全日本大学選手権を制するなど、アマチュア野球の発展に尽力した。
たき‐まし【焚き増し】
1 焚き増すこと。ますます燃やすこと。 2 火力発電などで、発電量を増やすこと。「電源の—」
たき‐ま・す【焚き増す】
[動サ五(四)]ますます燃やす。よりいっそう火をたく。「今朝よりはいとど思ひを—・てなげきこりつむ逢坂の山」〈新古今・恋三〉
たきみ‐かんのん【滝見観音】
三十三観音の一。断崖(だんがい)に座して滝を見ている姿の観音。
たき‐もと【滝本】
滝の水が落ちる所。滝壺(たきつぼ)。「聞こゆる滝にしばらく打たれてみんとて、—へぞ参りける」〈平家・五〉
たきもと‐りゅう【滝本流】
⇒松花堂流(しょうかどうりゅう)
たき‐もの【焚き物】
燃料として焚くもの。たきぎ。まき。
たき‐もの【薫物/炷物】
種々の香を調合して作った練り香。また、それをたくこと。