た‐くさ【手草】
《「たぐさ」とも》歌ったり舞ったりするときなどに、手に持つもの。神楽の採り物としての笹など。「天の香山の小竹葉を—に結ひて」〈記・上〉
タクサ【taxa】
⇒分類群
たく‐さい【卓才】
非常にすぐれた才能。また、その持ち主。
たく‐さつ【磔殺】
[名](スル)はりつけにして殺すこと。「帝益々怒りて之を—し」〈露伴・運命〉
たくさり‐こうき【田鎖綱紀】
[1854〜1938]日本語速記術の創始者。陸奥の人。欧米の速記術を研究して日本語速記法を考案、明治15年(1882)に「日本傍聴筆記法」を発表した。他の著作に「新式速記術」など。
たく‐さん【沢山】
[名・形動] 1 数量の多いこと。また、そのさま。多数。副詞的にも用いる。「—な(の)贈り物」「本を—持っている」 2 数量が十分であること。十分で、それ以上はいらないこと。また、そのさま。「お...
たくさん‐そう【沢山さう】
[形動ナリ]《近世語》いかにも沢山あるように、ぞんざいに扱うさま。「悪い人でも親は親、—に思ったのが今では悔しい」〈浄・浪花鑑〉
たく‐し【托子】
茶托(ちゃたく)。たくす。
たく‐し【卓子】
机。テーブル。卓。「—の上のお盆から」〈啄木・二筋の血〉
たく‐し【度支】
1 中国の官名。魏・晋以後、全国の会計に関する事務を担当した。 2 主計寮(かずえりょう)の唐名。