たじゅう‐せい【多重星】
天球上で2個以上の恒星がきわめて接近して見えるもの。多くの場合、肉眼では一つに見える。二重星・三重星などとよぶ。
たじゅう‐せんい【多重遷移】
量子力学で、ある定常状態から、ある確率で他の定常状態へ遷移する際、同時に2個以上の粒子が遷移すること。また、原子が2個以上の光子を同時に吸収または放出する遷移を多光子遷移という。
たじゅうたがく‐さいむ【多重多額債務】
⇒多重債務
たじゅう‐たつまき【多重竜巻】
⇒多重渦竜巻
たじゅう‐だいひょうそしょう【多重代表訴訟】
親会社の株主が、子会社の取締役に対して損害賠償請求や責任追及を行う訴訟。→代表訴訟
たじゅう‐つうしん【多重通信】
電気信号に変換した情報を、一つの伝送路を使って同時に多数送る方式の通信。周波数帯域を分割したり、時間的に少しずつずらして伝送したりする方法で行う。マルチチャンネル。
たじゅう‐とう【多重塔】
三重塔・五重塔のように、屋根が何層も重なっている塔。多層塔。
たじゅう‐はけん【多重派遣】
労働者の派遣を受けた事業者が、その派遣労働者をさらに別の事業者に派遣して就労させること。→二重派遣
たじゅうは‐でんそうろ【多重波伝送路】
⇒マルチパス
たじゅうはんしゃ‐かんしょう【多重反射干渉】
⇒繰り返し反射干渉