たて‐ばんこ【立版古/立板子】
⇒起こし絵
たて‐ひき【立て引き/達引き】
1 義理や意気地を立て通すこと。また、そのために起こる争い。「恋の—」「この釣船の三ぶが尻持った—」〈浄・浪花鑑〉 2 談判。交渉。「そこへ何かの—さんせ、ここらで我ら粋を通し夜食の扶持にありつ...
たてひき‐ずく【立て引き尽く】
意地を張り合うこと。いじずく。「あの衆の指すものを、ささないでもくやしいから、—で」〈滑・膝栗毛・二〉
たて‐ひ・く【立(て)引く/達引く】
[動カ五(四)] 1 義理を立て通す。また、意地を張り合う。「兄弟分の友誼(よしみ)で此事はいわないと—・いて呉れるなら」〈円朝・真景累ヶ淵〉 2 義理や意地で他人のために金を立て替えたり支払っ...
たて‐ひざ【立(て)膝】
[名](スル)片ひざを立てて座ること。また、その姿勢。たちひざ。
たて‐ひょうぐ【竪表具】
書画などを縦長の軸物に表装すること。また、そのもの。
たて‐ひょうご【立(て)兵庫】
女性の髪の結い方の一。兵庫髷(わげ)の一種で、多く遊女が結ったもの。
たてふし‐の‐まい【楯節舞】
⇒吉志舞(きしまい)
たて‐ふだ【立(て)札】
法度(はっと)・禁制など、人々に知らせたいことを書いて立てた木の札。→高札(こうさつ)
たて‐フライスばん【立(て)フライス盤】
刃物の回転主軸を垂直方向に立てた形で取り付けたフライス盤。平面・溝・側面・曲面の削りが可能。縦フライス盤。