たま‐しろ【霊代】
神または人の霊魂の代わりとして祭るもの。みたましろ。
たま‐じくうけ【球軸受(け)】
⇒ボールベアリング
たま‐じゃり【玉砂利】
粒が丸く、やや大きい砂利。
たま‐じわ・う【霊幸ふ】
[動ハ四]霊力をふるって加護する。「—神も我(われ)をば打棄(うつ)てこそ」〈万・二六六一〉 [補説]一説に「神」にかかる枕詞とする。
たま‐すじ【球筋】
1 野球で、投球のコース。球道。 2 ゴルフやテニスなどで、打球の飛ぶ方向、飛び方。
たま‐すだれ【玉簾/珠簾】
1 玉で飾ったすだれ。また、すだれの美称。たまだれ。 2 ヒガンバナ科の多年草。地下の鱗茎(りんけい)から細長い葉が群がって出る。夏、高さ約30センチの茎を出し、クロッカスに似た白い花をつける。...
たま‐すり【玉磨り】
玉をすって細工をすること。また、その職人。たまつくり。〈文明本節用集〉
たまずさ【玉梓/玉章】
《「たまあずさ」の音変化。4が原義》 1 手紙。消息。「御なつかしき—とる手おそしと」〈蘆花・不如帰〉 2 巻いた手紙の中ほどをひねり結んだもの。ひねり文。結び文。多く艶書(えんしょ)にいう。 ...
たまずさ‐どうふ【玉章豆腐】
豆腐を封書の形に細長く薄く切って、冷水に浮かべたもの。
たまずさ‐の【玉梓の】
[枕]手紙を梓の木に結びつけて使者に持たせ、妹(いも)のもとへやる意から、「使ひ」「妹」にかかる。「—使ひを見れば逢ひし日思ほゆ」〈万・二〇九〉 「—妹は玉かも」〈万・一四一五〉