とう【頭】
[名] 1 あたま。「黒き—かな、いかなる人の漆塗りけん」〈平家・一〉 2 集団の長。かしら。おさ。「右の—には造物所(つくもどころ)の別当」〈栄花・月の宴〉 3 「蔵人頭(くろうどのとう)」...
とう‐か【灯花】
灯心の先にできる燃えかすのかたまり。丁字頭(ちょうじがしら)。また、灯火そのもののこと。あかり。「電車は—燦爛として」〈木下尚江・火の柱〉
てん‐よ【天与】
天の与えるもの。天のたまもの。天賦。「—の資源に富む」
どうくつ‐しんじゅ【洞窟真珠】
鍾乳洞(しょうにゅうどう)の池や水たまりで生成する球状の炭酸塩鉱物。ふつう、直径1センチメートル以下だが、まれに10センチメートル以上のものも産出する。洞穴真珠。ケーブパール。
とうがいない‐けっしゅ【頭蓋内血腫】
脳の内部や脳と頭蓋骨の間に血液がたまった状態。血腫が発生する場所によって、硬膜外血腫、硬膜下血腫、脳内血腫などに分類される。
ドアストッパー【doorstopper】
1 戸を開けたまま固定しておく器具。 2 扉を開けたとき、じかに壁や家具に当たらないようにするための器具。
天秤(てんびん)に掛(か)・ける
1 二つのものの優劣や軽重、利害得失などを比較する。「結婚と仕事を—・ける」 2 対立する二つのものの両方に関係をつけておき、どちらを選んでも自分に損がないようにする。両天秤を掛ける。「二人を—...
東西(とうざい)眩(く)・る
「東西を失う」に同じ。「—・れ果てて、さらに御返事ものたまはず」〈伽・物くさ太郎〉
点(てん)付(つ)か◦る
《「る」は受け身の助動詞》欠点をつかれる。非難される。「この姫君の—◦れ給ふまじくと、よろづに思しのたまふ」〈源・蛍〉
てん‐から【天から】
[副]最初から。あたまから。てんで。「—相手にしない」「—忘れていた」