とし‐なわ【年縄】
年神を祭るために、正月に張る注連縄(しめなわ)。左ないにして、先端はそろえない。
とし‐ようい【年用意】
新年を迎えるために、掃除・注連縄(しめなわ)張りなどの準備をすること。年設け。《季 冬》「一袋猫もごまめの—/一茶」
とし‐どうめい【都市同盟】
12〜14世紀にかけて、中世ヨーロッパの諸都市が皇帝や封建諸侯の圧力に対抗して、自由と商業的利益を守るために結成した同盟。北イタリアのロンバルディア同盟、ドイツのライン都市同盟、ハンザ同盟など。
としさいせい‐とくべつちく【都市再生特別地区】
都市再生特別措置法により規定される、都市計画法上の地域地区の一つ。都市の再生を推進するために、用途地域内において建物の用途・容積・高さ・配列等が特別に規定される。
とじ‐しろ【綴じ代】
綴じるためにあらかじめ少しあけておく、紙などの端の部分。
とし‐せん【年銭】
厄年の人が年頭や節分に、厄払いのために四辻(よつつじ)などに自分の年の数だけの金銭を包んで捨てるまじない。また、その金銭。
として‐も
[連語] 1 …の立場でも。…の場合でも。「日本—開発途上国のために協力すべきだ」 2 (活用語の終止形に付いて)仮に…であっても。…と仮定しても。「結婚した—幸せになるとは限らない」
とがし【富樫】
姓氏の一。 加賀の石川郡富樫郷を本拠とした豪族。鎌倉末期より南北朝時代にかけ、守護として勢力を張ったが、戦国時代に一向一揆のために滅亡。 [補説]「富樫」姓の人物富樫広蔭(とがしひろかげ)富...
と‐か
[連語] 《格助詞「と」+副助詞「か」》はっきりしない事柄を指示する意を表す。「家族が病気だ—で困っているらしい」 [補説]中世以前の「とか」は、「か」を係助詞として扱うのが普通。 《並立助...
てん‐だん【天壇】
中国で、天子が冬至の日に天帝を祭るために、国都の南郊に設けた祭壇。北京に現存。白大理石造りの円壇で、石階石欄を備えており、1998年「天壇:北京の皇帝の廟壇」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録さ...