けいざいがいてき‐きょうせい【経済外的強制】
封建社会で、土地所有者である領主が農民から封建地代を徴収するために発動する直接的な強制力。領主裁判権と武力を背景に、身分的支配と土地への縛りつけを前提とする。
けいざい‐がいこう【経済外交】
国益を確保するために、貿易・直接投資の促進、経済連携の推進、ODAの供与、経済安全保障・知的財産権保護の強化などの経済的手段を用いて行われる国家間の交渉。
けいざい‐かつどう【経済活動】
人が生活していくために必要なものを生産し、消費すること。家計・企業・政府などの経済主体が、財やサービスを生産・分配・交換し、消費する活動。
けいざい‐あんぜんほしょう【経済安全保障】
経済的手段によって安全保障の実現を目指すこと。国民の生命・財産に対する脅威を取り除き、経済や社会生活の安定を維持するために、エネルギー・資源・食料などの安定供給を確保するための措置を講じ、望まし...
けいざいあんてい‐ほんぶ【経済安定本部】
第二次大戦後の経済の安定・復興のために、昭和21年(1946)設置された行政機関。昭和27年(1952)経済審議庁に改組、昭和30年(1955)経済企画庁と改称。俗称、安本(あんぽん)。
けいこ‐のう【稽古能】
練習のために演じる能。江戸時代では、上覧能や勧進能以外の能をいい、一般町人に公開された。
けいきよう‐へんあつき【計器用変圧器】
交流電圧の大きさを変換するための装置。計器用変成器の一つで、交流電圧の測定範囲を増すために用いられる。VT(voltage transformer)。
けいこう‐しきそ【蛍光色素】
照射された光のエネルギーを吸収して発光する色素。蛍光染料などで、X線を可視光に変えるために用いる。
けいこく‐しゃげき【警告射撃】
領空・領海侵犯の際に、警告のために目標の近辺に向けて行う射撃。→危害射撃
けいご‐でん【警固田】
古代、大宰府を警固する兵士の糧米に充てるために置かれた田地。