芸(げい)が身(み)を助(たす)けるほどの不仕合(ふしあ)わせ
生活にゆとりのあったころ道楽で身につけた芸を、生計のために役立てなければならないほど落ちぶれること。「芸は身を助ける」を皮肉にいったもの。
ケア‐マーク
《(和)care+mark》一般貨物の取り扱いを指示する印。作業の安全、荷物の損傷防止などのために包装の上に表示する。
けいざいこうほう‐センター【経済広報センター】
経済界と社会との相互理解を促進するために、国内外で広報・広聴活動を行う一般財団法人。昭和53年(1978)設立。
ぐんしゅく‐かいぎ【軍縮会議】
軍備縮小のための国際会議。第一次大戦後、ワシントン・ジュネーブ・ロンドンなどで主に海軍軍備制限のために開催され、1932年にはジュネーブで国際連盟の主催で開催。第二次大戦後は国際連合の主催で続け...
くん‐しつ【燻室】
魚・獣肉の燻製を作るために燻煙をほどこす部屋。燻煙室。
ぐんしゅくふかくさん‐イニシアチブ【軍縮・不拡散イニシアチブ】
核兵器の廃絶に向けて、核兵器や核保有国を増やさない取り組みを着実に進めるために、核保有国と非保有国の橋渡し役を担う、地域横断的な有志国の集まり。日本・オーストラリアが主導して2010年に発足。日...
ぐんじ‐きょうかいせん【軍事境界線】
休戦または停戦時に、対峙する両勢力の軍隊を引き離すために設けられる基準線。MDL(military demarcation line)。→北方限界線
ぐんじ‐さいばん【軍事裁判】
1 軍法会議で行われる裁判。 2 戦争犯罪人を裁くために行われる国際的な裁判。→極東国際軍事裁判 →ニュルンベルク裁判
君子(くんし)は器(き)ならず
《「論語」為政から》ある用途のために作られた器物と異なり、君子は一技一芸にかたよらず、完全円満である。
くん‐とう【勲等】
国家、社会に功績のあった者を表彰するために設けられた勲位の等級。最高を大勲位とし、勲一等以下勲八等まであった。現在は数字を用いた等級は廃止され、各勲章で固有の等級名が設けられている。→勲章 [補...