しょう‐てん【声点】
漢字の四声を表すために、漢字の四隅、またはその中間につけられる点。中国に始まり、日本でも用いられる。漢字の四隅のうち、左下は平声、左上は上声、右上は去声、右下は入声を示す。のち、アクセントを示す...
しょうとく‐しんれい【正徳新例】
江戸幕府による長崎貿易制限のための諸規定の総称。正徳5年(1715)発令。金・銀・銅の海外流出と密貿易防止のため、船数・貿易額を制限したもの。海舶互市新例。長崎新例。
じゅうふく‐しきゅう【重複子宮】
下腹部の左右に2つの子宮があり、子宮口も2つある状態。また、そのような子宮。胎生期に左右のミュラー管が癒合しなかったために生じる子宮形態異常の一。1つぶんの子宮内腔が狭いため妊娠は困難だが不可能...
じゅうてん‐とう【充塡塔】
相や粘性が異なる物質間で物質移動や熱移動を効率よく行うための設備。内部に接触面積を大きくするための充塡物が詰められており、物質の吸着・精留・抽出・冷却などに利用される。
ジョセフソン‐でんあつひょうじゅん【ジョセフソン電圧標準】
ジョセフソン効果を利用して得られる電圧の標準。ジョセフソン素子に周波数fのマイクロ波を照射すると階段状の電圧のステップが発生し、n番目のステップの電圧Vnは、Vn=nfh/2eと表される。プラン...
してい‐しんにゅうこうぐ【指定侵入工具】
建物に侵入するために、錠を破壊したり、出入り口や窓の戸を破るために用いられるおそれのある工具。一定の要件を満たすドライバー・バール・ドリルなどで、特殊開錠用具所持禁止法により、正当な理由なく隠し...
してい‐しょねつひなんしせつ【指定暑熱避難施設】
危険な暑さから避難するための場所として、適当な冷房設備を有する等の要件を満たす施設。市区町村によって指定され、「熱中症特別警戒情報」の発表期間中、一般に開放される。クーリングシェルター。 [補説...
し‐どく【試読】
[名](スル)書籍などの内容を確認するため、ためしに読むこと。「新聞の—を申し込む」「—可能な電子書籍」
じっち‐しけん【実地試験】
1 製品の性能などを、実際に使用される場所や、状況下でためすこと。 2 実際の場で、技能などをためす試験。筆記試験などに対していう。
しなの‐がき【信濃柿】
カキノキ科の落葉高木。果実は小さく、枝にブドウの房のようにつく。未熟のものから渋をとるため、およびカキの台木とするため栽培され、信越地方から東北にかけて多い。小アジア地方の原産。千生(せんなり)...