のう‐どう【能動】
他からのはたらきかけを待たずにみずから活動すること。受け身でない活動。⇔受動。
のう‐ヘルニア【脳ヘルニア】
脳腫瘍や外傷による血腫によって頭蓋内圧が高まり、脳組織の一部が正常な位置からはみだして周囲の脳組織を圧迫する症状。放置すると脳のはたらきが低下し、生命の危機をまねく。脳嵌頓(かんとん)。
のらをかわ・く
仕事を怠ける。遊びにふける。「茂兵衛めが戻ったら代はらうと存ずれど、どこに—・くやら」〈浄・大経師〉
のま・す【飲ます】
[動サ五(四)] 1 飲むようにさせる。飲ませる。「病人に薬を—・す」「嘘ついたら針千本—・す」 2 酒肴(しゅこう)を供する。「一杯—・して慰労する」 [動サ下二]「のませる」の文語形。
のべ‐たら
[副]切れ目なくだらだらと続くさま。のべったら。「説教が—に続く」
のみ‐つ・ける【飲(み)付ける】
[動カ下一] 1 日常よく飲んでいる。飲み慣れている。「—・けた銘柄の酒」 2 したたかに飲む。うんと飲む。「おけでも盥(たらひ)でも、—・けてやりませう」〈浄・生玉心中〉
の‐でっぽう【野鉄砲】
[名・形動ナリ] 1 目当てもなくむやみに鉄砲を撃つこと。「—打ちしも当たらねばこそあれ」〈浮・諸艶大鑑・五〉 2 でまかせを言うこと。また、そのようなさまや、その言葉。「土器坂(かはらけざか)...
のとはんとう‐じしん【能登半島地震】
1 平成19年(2007)3月25日、石川県輪島市沖の日本海で発生した逆断層型地殻内地震。マグニチュード6.9。石川県内の3市町で震度6強を観測。住宅全壊が600戸、半壊が1700戸をこえる被害...
のっつ‐そっつ
[副]《「のりつそりつ」の音変化》からだを伸ばしたり反らしたりするさま。退屈するようすにいう。のつそつ。「もはや八つにもならんと思へどもいまだ来たらず。…ただ—しているをりから」〈洒・まはし枕〉
のうやく‐おせん【農薬汚染】
農薬が散布後に作物や土壌・水などに残留・蓄積し、有害な生活環境をもたらすこと。