ない‐か
[連語]《助動詞「ない」+終助詞「か」》 1 勧誘の意を表す。「コーヒーを飲ま—」 2 命令の意を表す。「早くし—」「もたもたしないでさっさと歩か—」 3 依頼の意を表す。「ちょっと教えてくれ—...
ない‐こう【内向】
[名](スル)心のはたらきが自分の内部に向かうこと。「—しがちな性格」「—的な人」⇔外向。
ながと‐いんろう【長門印籠】
1 《秋月長門守の屋敷から作り出されたところから》牛・馬の皮に黒漆を塗って作った印籠。薬を保存するのに適した。 2 《1が蓋と身とがぴったり合うところから》二人の仲がしっくりいくことのたとえ。「...
なぐり‐こ・む【殴り込む】
[動マ五(四)] 1 けんか相手などの所へ押しかけて乱暴をはたらく。「武装して—・む」 2 相手の根拠地に進出して、商売上の勝負をしかける。「大手スーパーが地元に—・む」
トンネルじきていこう‐こうか【トンネル磁気抵抗効果】
強磁性の金属層に挟まれた薄い絶縁膜を通って流れるトンネル電流が磁場により変化する現象。1975年の発見当時は試料をセ氏零下270度近くまで冷却する必要があったが、1995年に同様の現象が室温でも...
なにげ‐に【何気に】
[副]《「なにげない」の「ない」を取り、形容動詞活用語尾「に」を付けて副詞化した語》俗に、はっきりした考えや意図がなくて行動するさま。「—時計を見たら3時ちょうどだった」 [補説]初出の時期は不...
七度(ななたび)尋(たず)ねて人(ひと)を疑(うたが)え
物が見当たらないときなどは、よく探したうえで最後に他人を疑え。軽々しく人を疑ってはいけないということ。
何(なに)とした
1 どうした。どういう。「—しだらで何方(いづかた)へ立ち退(の)きやる」〈浄・博多小女郎〉 2 どんな…も。いかなる…も。「—敵にも左右なう取りひしがるることあるまじいぞ」〈天草本伊曽保・百姓...
ナトリウムカリウム‐エーティーピーアーゼ【ナトリウムカリウムATPアーゼ】
《Na+/K+ATPase》細胞の内側から外側へナトリウムイオンを輸送するはたらきをもつ酵素。細胞膜に存在し、アデノシン三リン酸(ATP)をエネルギー源にナトリウムイオンをくみだし、代わりにカリ...
ななお‐わん【七尾湾】
石川県能登半島東部にある湾。湾内中央の能登島によって七尾北湾・七尾南湾・七尾西湾に分かれ、北湾ではタラ・ブリの定置網漁業、西湾ではカキの養殖が行われる。西湾側に和倉温泉、南湾側に七尾市・七尾港が...