ハジャーイム‐しんでん【ハジャーイム神殿】
《Ħaġar Qim》地中海中央部の島国、マルタ共和国にある先史時代の巨石神殿。マルタ島南岸の丘の上にあり、約500メートル離れた場所にイムナイドラ神殿がある。紀元前3600年から3200年頃の...
ばさら【婆娑羅】
[名・形動ナリ] 1 遠慮なく、勝手に振る舞うこと。また、そのさま。放逸。放恣(ほうし)。「大酒遊宴に長じ、分に過ぎたる—を好み」〈北条九代記・八〉 2 はでに見えを張ること。また、そのさま。「...
ばだい‐どおり【馬代通り】
京都市街地北西部を南北に走る道路の呼び名。通りの北端に金閣寺、西側に等持院・立命館大学があり、南は天神川に突き当たる。全長約2.7キロ。
はた・く【叩く】
[動カ五(四)] 1 打ち払う。ほこりなどをたたいて払う。「障子を—・く」 2 平たいもので打つ。たたく。「ほおを—・く」「布団を—・く」 3 持っている金を使い尽くす。「財布の底を—・く」 4...
はせ‐つ・く【馳せ着く】
[動カ四]走って着く。馬を走らせて到着する。「狐を捕へたる所に—・きたれば」〈今昔・二六・一七〉
[動カ下二]「はせつける」の文語形。
はた
[副] 1 唐突に物を打ったりぶつけたりするさま。「—とひざを打つ」 2 動作や状況が急に変わるさま。「—と思い当たる」「—と答弁に詰まる」 3 一点を見すえるさま。「—とにらみつける」 4 完...
ば‐せき【場席】
1 人の座る場所。座席。「—の平土間にあたる所は」〈谷崎・蓼喰ふ虫〉 2 物を置く場所。事をする場所。「衣装方、男衆の忙しく立ち働く—をあけるために」〈里見弴・多情仏心〉
はしり【走り】
1 走ること。また、走り方。「安定した—のランナー」「球の—がよい」 2 滑らかに動くこと。また、そのぐあい。「戸の—をよくする」「筆の—がよい」 3 野菜・果物・魚などの、出回り期の最初に出る...
はず‐だか【筈高】
[名・形動ナリ]箙(えびら)に入れて背負った矢の矢筈が高く現れて見えること。また、そのように背負うさま。「たかうすべ尾の矢三十六指いたるを、—に負ひなし」〈太平記・九〉
パステル‐デ‐ナタ【(ポルトガル)pastel de nata】
ポルトガルの菓子の一。卵黄を多く使ったカスタードクリームを詰めて焼いた小型のパイ。マカオを経由してアジアに広まったものは、エッグタルトと呼ばれる。パステイスデナタ。