て‐もち【手持(ち)】
1 手に持つこと。また、手で持って構えること。「—のカード」「—でカメラのシャッターを切る」 2 手もとにあること。現在持っていること。また、そのもの。「外貨の—がない」 3 手の構え方。「—は...
で‐みず【出水】
大雨などのために河川などが急に増水して氾濫(はんらん)すること。洪水(こうずい)。しゅっすい。《季 夏》「木曽川の—を見にと着たる蓑(みの)/たかし」 [補説]俳句では、特に梅雨期のものをいい、...
て‐ぶり【手振り】
1 手を振ること。手を動かすこと。また、その手つき。「身ぶり—で説明する」 2 取引所で、場立ちが売買のための合図を手で示すこと。また、その場立ち。 3 競り市などで、競り人が値段をつけるために...
で‐ぶるまい【出振る舞ひ】
客を料理屋などに招いて供応すること。「諸国の侍衆、又はお年寄られたる方を東山の—の折節」〈浮・一代女・一〉
て‐また・し【手全し】
[形ク]人柄が実直である。律義である。「しゃれたる女を成る程—・く作りて(実ハ)物盗りの腰本」〈浮・織留・六〉
どうしん‐じゃ【道心者】
1 仏道に帰依した人。「年ごろきはめたる—にぞおはしける」〈大鏡・伊尹〉 2 「道心坊2」に同じ。「傾城狂ひを必ずとまるべし。やめずは…—になるべき」〈浮・椀久一世〉
とう‐せん【当選】
[名](スル) 1 選にあたること。選び出されること。「二等に—する」 2 選挙によって選び出されること。「市会議員に—する」⇔落選。
な‐げ【無げ】
[形動][文][ナリ] 1 ないように見えるさま。「事も—にやってのける」 2 無造作なさま。心のこもっていないさま。かりそめ。「—の筆づかひにつけたる事のは」〈源・夕顔〉
トラコタルパン【Tlacotalpan】
メキシコ東部、ベラクルス州の都市。州都ベラクルスの南東約80キロメートル、パパロアパン川の中州に位置する。ナワトル語で「水に囲まれた土地」を意味する。河川港として栄え、コロニアルスタイルとカリブ...
トラッツベルク‐じょう【トラッツベルク城】
《Schloss Tratzberg》オーストリア西部、チロル州の町イェンバッハにある城。1500年頃に建造。保存状態がよいことで知られ、ゴシック様式からルネサンス様式の移行期にあたる内外装が見...