とら【寅】
1 十二支の一つで、その3番目。 2 方角の名。東から北へ30度の方角。東北東。 3 時刻の名。今の午前4時ごろ、およびその後の2時間、または午前4時前後の2時間。 4 1にあたる年や日。 5 ...
どらを打(う)・つ
道楽をする。放蕩(ほうとう)して財産を使い果たす。「傾城集めてどら打たるるを」〈浄・浪花鑑〉 [補説]「金尽く」を「鉦(かね)を撞(つ)く」にもじり、さらに「銅鑼(どら)を打つ」とかけたしゃれという。
どよ・む【響む】
[動マ五(四)]《平安末期ころまで「とよむ」》 1 音が鳴りひびく。ひびきわたる。「砲声が—・む」 2 多くの人が大声をあげて騒ぐ。「上下の人—・みて泣き合ひけるを」〈宇治拾遺・九〉 3 ずきず...
ドラフト‐ビール【draft beer】
樽出(たるだ)しのビール。生ビール。
とやま‐わん【富山湾】
富山県北部、能登半島に囲まれる日本海の湾。水深が1000メートルを超え、西域に大陸棚が広がる。ブリ・ホタルイカなどの漁業が盛ん。魚津(うおづ)では蜃気楼(しんきろう)が見られる。
とよた‐カップ【トヨタカップ】
《TOYOTA Cup》日本の自動車メーカーであるトヨタ自動車が協賛して開催された、サッカーのクラブチームによる世界選手権大会の通称。 [補説]1980年から2004年までは「トヨタヨーロッパ/...
とら‐どし【寅年】
暦法で、十二支の3番目、寅に当たる年。また、その年に生まれた人。
トラペジッツァ‐の‐おか【トラペジッツァの丘】
《Trapezitsa/Трапезица》ブルガリア中北部の都市ベリコタルノボにある丘。ヤントラ川右岸に位置し、ツァレベツの丘に次ぐ第2の要塞が築かれた。第二次ブルガリア帝国時代には貴族の屋敷...
どやくや‐まぎれ【どやくや紛れ】
混雑につけこむこと。混乱を利用すること。どさくさまぎれ。「—に御太刀も盗み取りたるに疑ひなし」〈浄・栬狩剣本地〉
とり‐おどし【鳥威し】
農作物を荒らす鳥をおどして追い払うためのしかけ。案山子(かかし)・鳴子(なるこ)などの類。《季 秋》「渡る雲のみとなりたる—/達治」