せつ‐ぜん【截然】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 物事の区別がはっきりしているさま。「—と区切る」 2 がけや岩壁などが切り立っているさま。「—たる山岳地帯」
せき‐せき【寂寂】
[ト・タル][文][形動タリ]もの寂しいさま。ひっそりとしたさま。じゃくじゃく。「—たる深山幽谷」
せき‐せき【籍籍/藉藉】
[ト・タル][文][形動タリ]口々に言いはやすさま。「名声—たる文学者」〈荷風・つゆのあとさき〉
せい‐りょう【凄寥】
[ト・タル][文][形動タリ]ものすごく寂しいさま。「—たる光景」
せい‐そう【凄愴/悽愴】
[名・形動]悲しみいたむこと。また、非常にいたましいさま。「宣教師たちの—な殉教の歴史」
[ト・タル][文][形動タリ]非常にいたましいさま。また、ものさびしく、すさまじいさま。「—とした戦...
せいぶつ‐はっこう【生物発光】
生物体の行う発光。発光酵素などの働きによってエネルギーが光として放出される現象。ホタル・ホタルイカ・夜光虫・ツキヨタケなどにみられる。バイオルミネセンス。
せい‐りょう【凄涼】
[ト・タル][文][形動タリ]ぞっとするほどもの寂しいさま。また、冷ややかなさま。「—たる夜色、人をして日中の苦熱を忘れしむれば」〈竜渓・経国美談〉
すい‐ぜん【粋然】
[ト・タル][文][形動タリ]純粋なさま。まじりけのないさま。「—たる霊秀の気の萃(あつま)る処」〈雪嶺・真善美日本人〉
しん‐ちん【深沈】
[名・形動]落ち着いていて、物事に動じないこと。深くもの静かなこと。また、そのさま。「—なる荒尾も已むを得ざらんように破顔しつ」〈紅葉・金色夜叉〉
[ト・タル][文][形動タリ] 1 落ち着...
ぜん‐えい【前衛】
1 軍隊の前方にあり、偵察・警戒などの任にあたる部隊。→後衛2 2 バレーボール・テニスのダブルスなどで、自陣の前方に位置して攻撃・守備にあたる者。→中衛1 →後衛1 3 階級闘争において最も革...