たんじょう‐え【誕生会】
釈迦(しゃか)の誕生日を祝って4月8日に行われる法会。灌仏会(かんぶつえ)。仏生会(ぶっしょうえ)。
たんじょう‐し【誕生死】
流産・死産・新生児死などのこと。母体内で、あるいは出生後間もなく亡くなった子も、一度は誕生したのだ、という思いから作られた言葉。
たんじょう‐じ【誕生寺】
岡山県久米郡久米南町にある浄土宗の寺。山号は栃社山。法然誕生の地に、建久4年(1193)弟子の蓮生(熊谷直実)が創建。産湯井戸などの遺跡が残る。
千葉県鴨川市小湊(こみなと)にある日蓮宗の寺...
たんじょう‐せき【誕生石】
生まれた月に当てて定めた宝石。起こりはユダヤ教の高僧が祭服に12個の石を飾ったことによるといわれる。現在は、商業的な観点から各国で独自に定められている。 [補説]全国宝石卸商協同組合が定める誕生...
たんじょう‐び【誕生日】
人の生まれた日。毎年迎える誕生の記念日。誕辰(たんしん)。バースデー。
たんじょう‐ぶつ【誕生仏】
釈迦が誕生したとき、右手で天を指し、左手で大地を指して「天上天下唯我独尊」と唱えたという姿をかたどった像。灌仏会(かんぶつえ)のときにこの像に甘茶を注ぐ。《季 春》
タンジョール【Tanjore】
⇒タンジャブール
たん・じる【嘆じる/歎じる】
[動ザ上一]「たんずる」(サ変)の上一段化。「文化の頽廃を—・じる」
たんじろう【丹次郎】
為永春水作の人情本「春色梅児誉美(しゅんしょくうめごよみ)」の主人公。複数の女性に愛されたので、江戸末期の色男の代名詞となった。
たん‐じん【丹参】
シソ科の多年草。高さ40〜80センチ。葉は羽状複葉。春、青紫色の唇形の花を総状につける。根は太くて長い円柱状、外面は朱紅色で、乾かしたものを漢方薬として婦人病などに用いる。中国に分布。日本ではま...