たん‐のう【胆嚢】
肝臓の下面にある袋状の器官。肝臓でつくられた胆汁を一時的に蓄え、必要に応じて十二指腸へ排出する。
たん‐のう【端脳】
脊椎動物の前脳の前半部。高等動物では大脳半球となる部分。終脳。
たんのう‐えん【胆嚢炎】
胆嚢の炎症。大腸菌などの細菌感染や胆石などが原因で起こり、右上腹部の激痛や吐き気・黄疸(おうだん)などの症状がみられる。
たんのう‐かん【胆嚢管】
胆汁の通り道となる胆管のうち、胆嚢へと分岐している部分。
たんのうけっせき‐しょう【胆嚢結石症】
胆嚢(たんのう)に結石ができる病気。胆石症の一つ。
たんのう‐こう【単能工】
一つの工程のみを受け持つ工員。→多能工
たん‐はい【炭肺】
塵肺(じんぱい)の一。炭塵を吸入し、肺に沈着して起こる呼吸器病。炭坑労働者に多い職業病。炭粉沈着症。炭素肺。
たん‐はき【痰吐き】
吐き出したたんを受けるための器。痰壺(たんつぼ)。
胆(たん)は大(だい)ならんことを欲(ほっ)し心(こころ)は小(しょう)ならんことを欲(ほっ)す
《「旧唐書」孫思邈伝から》人は、度胸は大きく、注意は細かでありたいものである。→胆大心小(たんだいしんしょう)
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