たかとり‐やき【高取焼】
福岡県から産する陶器。文禄の役・慶長の役後、黒田長政に従って渡来した朝鮮の陶工八山(やさん)(のち高取八蔵と改名)が鷹取山麓で開窯したのが始まり。初期のものを古高取といい、寛永7年(1630)白...
たか‐どの【高殿】
高くつくった建物。高楼。
たか‐どま【高土間】
観客席が枡(ます)形式の時代の歌舞伎劇場で、1階の東西桟敷の前通りに、土間より一段高く設けられた席。→平土間(ひらどま) →土間2
たか‐どまり【高止まり】
[名](スル)相場や価格などが高値のままで下がらない状態をいう。「輸入量が減り牛肉価格が—している」⇔下げ止まり。
たか‐な【高菜】
カラシナの栽培品種。辛みがあって、漬け物にする。おおな。《季 夏》
タカナ‐さん【タカナ山】
《Volcán Tacaná》メキシコ南東部にある山。チアパス州の都市タパチュラの北東約30キロメートル、グアテマラとの国境に位置する。標高4092メートル。中央アメリカ第2の高峰。19世紀に2...
たか‐なし【高無し】
限度がないこと。度を超えていること。無制限。不遠慮。「隣座敷に今まで—にさわぎたる血気の客共」〈浮・娘気質・一〉
たか‐なみ【高波/高浪】
1 高い波。おおなみ。特に、高潮のときに押し寄せる高い波。 2 興奮して感情が高まるさまのたとえ。「感動の—が押し寄せる」
たか‐なり【高鳴り】
1 高らかに鳴り響くこと。また、その音。 2 興奮して胸がどきどきすること。
たか‐な・る【高鳴る】
[動ラ五(四)] 1 高らかに鳴り響く。「—・る声援」 2 動悸(どうき)が激しくなる。胸がどきどきする。「期待に胸が—・る」