だいにち【大日】
《「たいにち」とも》「大日如来」の略。
だい‐ばん【大盤】
《「たいばん」とも》食物や水などを入れるための大きな器。
だい‐ひょう【大兵】
[名・形動]《「たいひょう」とも》 1 からだが大きいこと。また、そのさまや、そのような人。⇔小兵(こひょう)。「肥胖(でっぷり)した—な男で」〈魯庵・社会百面相〉 2 弓を引く力が強いこと。ま...
だい‐ぶく【大服/大福】
《「たいふく」とも》「おおぶく」に同じ。
だい‐り【大理】
《「たいり」とも》 1 根本にある道理。 2 中国古代の官名。追捕(ついぶ)・糾弾・裁判・訴訟などをつかさどった。 3 検非違使(けびいし)別当の唐名。 4 刑部省(ぎょうぶしょう)の唐名。
だけ‐がらす【岳烏/岳鴉】
《「たけがらす」とも》ホシガラスの別名。
だて‐しゅ【伊達衆/達衆】
《「たてしゅ」「だてしゅう」「だてし」とも》 1 だてを好む人。粋(いき)好みの人。また、そのような連中。「のんこに髪結うてのららしい、—自慢と言ひそな男」〈浄・天の網島〉 2 侠客(きょうかく...
だに【壁蝨/蜱/蟎】
《古くは「たに」とも》 1 ダニ目の節足動物の総称。体は頭・胸・腹の区別がない楕円形で、ふつう歩脚は四対。種類が多く、人畜について血を吸うイエダニ・ツツガムシなどのほか、食料品につくコナダニ・ホ...
だ‐は【打破】
[名](スル)《古くは「たは」とも》 1 攻撃して負かすこと。「強敵を—する」 2 束縛・抵抗・妨害などを取り除くこと。「因習を—する」
だ・む【彩む】
[動マ四]《「たむ」とも》 1 彩色する。いろどる。「赤木の柄(つか)の刀に—・みたる扇差し添へ」〈義経記・七〉 2 金箔や銀箔をはる。「一つを五匁づつにして上を金銀に—・みて」〈浮・一代男・八〉