だい‐ういきょう【大茴香】
マツブサ科の常緑低木。シキミに似て、葉の付け根に黄白色の花をつける。果実は袋果が星状に並んでつく。果実を乾燥させたものを八角・スターアニスなどといい、香辛料や健胃薬に用いる。中国南部およびインド...
だいういきょう‐ゆ【大茴香油】
ダイウイキョウの果実を水蒸気蒸留して得られる油。無色または黄色の液体で、主成分はアネトール。香料に使用。
だい‐うちゅう【大宇宙】
《macrocosm》宇宙そのもの。人間と宇宙とに類比関係があると考える立場から、人間を小宇宙とするのに対していう。
だいうつびょうせい‐しょうがい【大鬱病性障害】
《major depression》⇒鬱病
だいうん‐いん【大雲院】
京都市東山区にある浄土系の単立の寺。山号は竜池山。天正15年(1587)織田信長・信忠の菩提(ぼだい)を弔うため、正親町(おおぎまち)天皇の勅により、二条御池御所の地に貞安が創建。のち、豊臣秀吉...
だい‐うんが【大運河】
中国の東部、天津から黄河・揚子江を横切り、杭州まで縦貫する運河。全長約1800キロ。隋の煬帝(ようだい)の時に開かれ、元代に完成。万里の長城とともに中国の二大土木事業といわれる。
だいうん‐じ【大雲寺】
中国、唐の則天武后が諸州に建立した寺。日本の国分寺はこれをならったものといわれる。