だい‐まち【代待ち】
日待ち・月待ち・庚申(こうしん)待ちなどに、他人に代わって社寺に参詣すること。また、その人。笠に筆、腰に矢立をさし、依頼者の氏名・年齢などを書き留めた。代参り。「十七夜—の通りしに、十二灯を包み...
だい‐まなこ【大眼】
額(ひたい)に目が一つだけある化け物。関東・東北では、2月8日・12月8日の夜に来るといってこの日のこと(事八日(ことようか))をもいい、目籠(めかご)を屋外に立てて追い払う行事をする。一つ目小僧。
だい‐マニラ【大マニラ】
フィリピンの首都マニラと、その周辺市町で形成される地域。1948年から1976年まで首都だったケソンシティも含まれる。大マニラ首都圏。
だい‐まんだら【大曼荼羅】
1 四種曼荼羅の一。大日経具縁品に説かれる内容に基づき諸尊の姿を図に描いたもの。 2 日蓮宗で本尊とする曼荼羅。妙法蓮華経と大書し、周囲に諸尊の名を書いたもの。
ダイマー【dimer】
⇒二量体
だいミサきょく【大ミサ曲】
モーツァルトのミサ曲ハ短調の通称。1782年から1783年にかけて作曲されたが未完。妻コンスタンツェとの結婚を父に受け入れてもらい、また神に感謝するために作曲されたと考えられている。ハ短調ミサ曲。
だい‐みゃく【代脈】
[名](スル)「代診」に同じ。
だい‐みょう【大名】
1 平安末・鎌倉時代、多くの名田(みょうでん)を所有した者。大名主(だいみょうしゅ)。 2 鎌倉時代、大きな所領をもち、家の子・郎等(ろうどう)を従えた有力な武士。 3 室町時代、有力な守護。守...
だいみょう‐あずけ【大名預け】
江戸時代、幕府が罪人を大名に預けて拘禁したこと。
だいみょう‐おろし【大名下ろし】
小魚や身の割れやすい魚などを、中骨に身が多く残るようにして三枚に下ろすこと。ぜいたくな下ろし方であることからの名。