かち‐かち
[副]堅い物がぶつかってたてる、軽く澄んだ音を表す語。多く、規則的で連続的な音にいう。「時計の—(と)いう音」「—と拍子木の音がする」
[形動] 1 非常に堅いさま。かちんかちん。こちこち。...
がた‐つ・く
[動カ五(四)] 1 がたがた音を立てる。「雨戸が—・く」 2 寒さや恐れなどのため、からだが震える。「足が—・く」 3 もめごとなどが起こり、そのために人々の気持ちが乱れる。「遺産分配で一家が...
かつしか‐ふう【葛飾風】
俳諧の一流派。祖とされる山口素堂が葛飾に住んでいたので、この名がある。俳風は平板だが、学究派が多く、俳諧研究に貢献した。葛飾正風。葛飾蕉門。葛飾派。
カディマ【Kadima】
イスラエルの中道政党。2005年に首相シャロンが党首を務めていたリクードから集団離党し、労働党の一部と合流し結党。翌年の選挙で第一党となり、労働党などと連立政権を組んだが、その後、分裂・衰微した...
がた‐がた
[副](スル) 1 堅い物が触れ合うときに発する、重くて騒々しい感じで響く音を表す語。また、重く大きい物が揺れるさま。「風でガラス戸が—(と)鳴る」「—揺れる旧式のバス」 2 恐ろしさや寒さな...
かな‐しばり【金縛り】
1 身動きができないように、厳しく縛りつけること。「—にあったように、からだが動かない」 2 金銭の力で人の自由を束縛すること。 3 睡眠麻痺(まひ)のこと。
かめおか‐ぼんち【亀岡盆地】
京都府中西部、丹波高地南部に広がる構造盆地。南北約10キロメートル、東西約3.5キロメートルとほぼ南北にのびる。旧丹波国の中心地で、条里制の名残がある。水田地帯だが、野菜の栽培も盛ん。
が‐な
[連語]《接続助詞「が」+終助詞「な」》(文末に付き、終助詞的に用いて)実現性の薄い事柄をなんとか実現してほしいと願望する意を表す。「早く来てくれるといいんだ—」 [補説]多く「明日は晴れてほし...
かでんし‐たい【価電子帯】
結晶のバンド構造における、価電子によって満たされたエネルギー帯。絶縁体と半導体の場合、禁制帯のエネルギー幅を超えて価電子帯の電子を励起しない限り、電流は流れない。半導体は禁制帯の幅が狭く、通常は...
かた‐げしょう【片化粧】
喪服の女性がする薄化粧。派手にならないよう紅を使わないのが原則だが、口紅は薄い色のものならよいとされる。