だき‐ぐせ【抱(き)癖】
乳児の、抱かれないと泣き止まなかったり眠らなかったりするくせ。
だき‐こ・む【抱(き)込む】
[動マ五(四)] 1 腕の中にかかえ入れる。「子を—・む」 2 味方に引き入れる。仲間に誘い込む。「敵の一人を金で—・む」
だき‐ざさ【抱き笹】
紋所の名。左右2枚の笹の葉を抱き合わせた形のもの。
だきしめたい【抱きしめたい】
矢作俊彦の短編小説。「ミステリマガジン」誌の昭和47年(1972)6月号に掲載された、著者の小説家としてのデビュー作。
だき‐し・める【抱(き)締める】
[動マ下一][文]だきし・む[マ下二]力を込めてしっかりと抱く。「再会したわが子を—・める」
だき‐すく・める【抱き竦める】
[動マ下一][文]だきすく・む[マ下二]抱きしめて、身動きができないようにする。「強く—・める」
だきつき‐せんりゃく【抱(き)付き戦略】
政治家が、政敵や他党の政策や主張を取り入れることで、争点をなくし、相手の支持層を取り込んで、選挙や政権運営を有利に進めること。
だき‐つ・く【抱(き)付く/抱(き)着く】
[動カ五(四)]両腕を相手のからだなどにまわしてとりつく。「子供が母親に—・く」
だき‐と・める【抱(き)留める】
[動マ下一][文]だきと・む[マ下二]両腕でかかえておさえとどめる。「倒れかかる人を—・める」
だき‐と・る【抱(き)取る】
[動ラ五(四)]自分の方へ抱くようにして受け取る。「赤子を—・る」