ばかり‐か【許りか】
[連語]《「か」は副助詞》物事がただそれだけに限らず、他にまで及んでいる意を表す。…だけでなく、そのうえ。「勉強—スポーツの面でもすぐれている」「強い—情にも厚い」
にが‐たけ【苦竹】
マダケまたはメダケの別名。
にじょう‐さん【二上山】
大阪府と奈良県との境にある火山。金剛山地北部に位置し、北の雄岳(おだけ)(標高517メートル)と南の雌岳(めだけ)(標高474メートル)の二峰からなる。雄岳山頂に大津皇子(おおつのみこ)の墓があ...
ばかり【許り】
[副助]名詞、副詞、活用語の連体形、一部の助詞に付く。 1 範囲を限定する意を表す。…だけ。…のみ。「あとは清書する—だ」「大きい—が能じゃない」「いそのかみ古き都のほととぎす声—こそ昔なりけれ...
はく‐せい【剝製】
鳥獣の肉や内臓を取り除き綿・麻などを詰めて、防虫・防腐処理をし、生きているときの外形を保つように作ること。また、そのもの。 [補説]骨・内臓などを取って表皮だけにしたものに人造の骨・眼球などを入...
モノライン‐ほけんがいしゃ【モノライン保険会社】
単一の保険だけを取り扱う保険会社。狭義には、米国の金融保証業務だけを行う保険会社のこと。債券を発行する自治体や金融機関から保証料を取り、債務不履行となった折には元利払いを肩代わりするという保証業...
やつ【奴】
[名]《「やっこ」の音変化という》 1 人を卑しめていう語。また、目下の者に親愛の意をこめていう語。「なんて—だ」「弟はいい—だ」 2 物事をぞんざいにさしていう語。「そっちの—をとってくれ」...
はん‐こう【半髪/半頭】
1 近世、頭髪を前半分だけそって後ろのほうを残しておくこと。また、その頭。はんこうぞり。 2 近世、幼児の頭髪を両耳の上だけ残してそること。また、その髪形。
はんめん‐しき【半面識】
《後漢の応奉は、知人宅でちらりと顔の半分を見ただけの人のことを数十年後も覚えていて、路上でばったり出会ったときに、声をかけたという、「後漢書」応奉伝の注に見える故事から》 1 ちょっと見ただけで...
はん‐かく【半角】
正方形の和文活字の一字を半分にした大きさ。縦組みなら縦の長さだけ半分に、横組みなら横幅だけ半分にしたもの。二分。→全角