つぎ‐はぎ【継ぎ接ぎ】
1 衣服に継ぎがたくさんあたっていること。「—だらけの着物」 2 他人の文章や考えなどを寄せ集めてつなぎ合わせること。「—の意見」「—の政策」「あちこちの論文を—する」
ち‐やり【血槍】
血のついた槍。血だらけの槍。
と‐いわず【と言わず】
[連語] 1 …と言うことなく。…などと言わないで。「明日—今すぐ」 2 (多く「…といわず…といわず」の形で)特に…と言うことなく全部。「顔—手—泥だらけだ」
どんみり
[副]色合いなどが濁っているさま。また、空の曇っているさま。どんより。「鼠色の汚え泡だらけになって—と流れたわ」〈鏡花・草迷宮〉
どろんこ【泥んこ】
[名・形動]泥。また、泥だらけなさま。「—をこねて遊ぶ」「雨で道が—になる」
どろ‐まみれ【泥塗れ】
[名・形動]泥だらけになること。また、そのさま。「ころんで—になる」
どこも‐かしこも【何処も彼処も】
[連語]どの場所と限らず、全体にわたっているようすを表す。どこもかも。「—桜が満開だ」「—傷だらけだ」
あけ‐はなし【開け放し/明け放し】
[名・形動]「あけっぱなし」に同じ。「穴だらけというより寧(むし)ろ—と評するのが適当な位に」〈漱石・こゝろ〉