だいじょう‐だいじん【太政大臣】
1 律令制で、太政官の最高の官。適任者のない場合は「則ち闕(か)く」として欠員とするので、則闕(そっけつ)の官ともいう。おおきおおいもうちぎみ。おおきおとど。 2 ⇒だじょうだいじん(太政大臣)2
だい‐じょうだん【大上段】
1 剣道で、頭上に高く刀を振りかざす構え。上段の構えを強めた言い方。 2 相手を威圧するような、いたけだかな態度をとること。また、物事の視点となるものを、高く掲げること。「法律を—に振りかざす」
だいじょう‐てき【大乗的】
[形動] 1 仏教で説く大乗の道理にかなっているさま。「—な教義」 2 個人的な利害などにとらわれずに、広い立場に立って判断・行動するさま。「—な見地」
だいじょう‐てんのう【太上天皇】
天皇の譲位後の尊称。太上皇。上皇。たいじょうてんのう。だじょうてんのう。
だいじょう‐にゅうどう【太政入道】
太政大臣の職にありながら、出家して仏門に入った人。
だい‐じょうふ【大丈夫】
《「だいじょうぶ」とも》りっぱな男子。ますらお。偉丈夫。「豪放な—」
だい‐じょうぶ【大丈夫】
[名]⇒だいじょうふ(大丈夫)
[形動][文][ナリ] 1 あぶなげがなく安心できるさま。強くてしっかりしているさま。「地震にも—なようにできている」「食べても—ですか」「病人はもう—だ」 ...
だいじょう‐ぶっきょう【大乗仏教】
⇒大乗1
だいじょう‐ほうおう【太上法皇】
太上天皇が出家入道したのちの尊称。法皇。だじょうほうおう。
だいじょうほうおんぎりんじょう【大乗法苑義林章】
中国唐代の仏教書。7巻。窺基(きき)著。成立年未詳。唯識(ゆいしき)宗の教学を体系づけて説いたもの。義林章。