ちゃち
[形動]安っぽくて見劣りのするさま。いいかげんで貧弱なさま。「—なおもちゃ」「—な考え」
ちゃ‐ちゃ【茶茶】
1 他人の話に割り込んで言う、ひやかしや冗談。「まじめな相談に—が入る」 2 《近世上方女性語》茶のこと。「もしお入りなされ。—上がってお出(いで)んかいな」〈滑・膝栗毛・六〉
ちゃちゃ‐く・る【茶茶くる】
[動ラ四] 1 男女がひそかにたわむれる。ちちくる。「あの見るかげもない頼朝と—・りあうて」〈浄・蛭小島武勇問答〉 2 動詞の連用形に付いて、散々…にする意を表す。めちゃくちゃに…する。「うるさ...
チャチャコマニ‐さん【チャチャコマニ山】
《Chachacomani》ボリビア西部、アンデス山脈のレアル山群に属する山。アンコウマ山やイヤンプー山などとともに同山群を形成し、山頂付近は万年雪に覆われる。ラパスの北西約20キロメートルに位...
チャチャチャ【(スペイン)cha-cha-cha】
ラテン音楽のリズムの一。二拍子系。キューバのダンス音楽ダンソンを改良したもので、1950年代に流行した。
ちゃちゃっ‐と
「ちゃちゃと」に同じ。「—食事をすませて出かける」
ちゃちゃ‐と
[副]ある事がすばやく行われるさま。さっと。「憂き事はいく度も我心に—帰るものなり」〈正徹物語・下〉
チャチャポヤス【Chachapoyas】
ペルー北部の都市。アマソナス県の県都。アンデス山脈中の標高約2300メートルに位置する。西郊にアマゾン川の支流ウトクバンバ川が刻んだ谷が南北に走り、先インカ期の9世紀頃から栄えたチャチャポヤス文...
ちゃちゃ‐むちゃく【茶茶むちゃく】
[形動ナリ]物事が台なしになるさま。めちゃくちゃ。「通人だの通り者だのといふ奴は…皆身上—だ」〈滑・浮世床・初〉 [補説]「ちゃちゃむちゃ」「ちゃちゃむちゃくちゃ」「ちゃちゃむちゃこ」などの形で...
茶茶(ちゃちゃ)を入(い)・れる
じゃまをする。水をさす。「まとまりかけた話に—・れる」