ちょう‐じ【長時】
1 長い時間。長時間。 2 (副詞的に用いて)いつでも。常時。「八人の臣下—に伺候して」〈太平記・三五〉
ちょうじ【長治】
平安後期、堀河天皇の時の年号。1104年2月10日〜1106年4月9日。
ちょうじ‐あぶら【丁子油】
チョウジのつぼみ・葉などを水蒸気蒸留して得られる油。主成分はオイゲノール。香料・香辛料・薬料として用いる。クローブオイル。丁香油。ちょうじゆ。
ちょうじ‐あわ・せる【諜じ合(わ)せる】
[動サ下一][文]てふじあは・す[サ下二]あらかじめ打ち合わせる。示し合わせる。「大勢集(よ)って笑って遣ろうと—・せたを此妾(わたし)が聞き」〈露伴・椀久物語〉
ちょうじ‐いろ【丁子色】
チョウジのつぼみの煮汁で染めた黄茶色。
ちょう‐じかん【長時間】
長い時間。「—待たされた」⇔短時間。
ちょうじかんビデオのうはモニタリング‐けんさ【長時間ビデオ脳波モニタリング検査】
てんかんの検査の一つ。数日から1週間程度、患者を24時間、ビデオで撮影しながら脳波を記録する。発作が起きた時の症状と脳波の変化を同時に確認できるため、てんかんの診断やてんかん焦点の特定に役立つ。...
ちょうじかん‐レコード【長時間レコード】
SPレコードに対して、LPのこと。
ちょう‐じが【超自我】
精神分析の用語。良心ともいいうる、内面化した倫理的価値基準に従おうとする動機群。イドの検閲を行う作用をもつ。上位自我。
ちょうじ‐がしら【丁子頭】
灯心の燃えさしの頭にできる、チョウジの実のような丸いかたまり。俗に、これを油の中に入れると貨財を得るといわれる。ちょうじあたま。ちょうじばな。