ちょうじゃ‐せん【長者宣】
摂政・関白が氏(うじ)の長者として出す御教書(みぎょうしょ)。藤原氏が氏社の春日大社、氏寺の興福寺に与えたものなど。
ちょうじゃ‐でんせつ【長者伝説】
主として長者がおごりのために没落する過程を語る伝説。しばしば長者の屋敷跡とか黄金埋蔵伝説を伴う。
長者(ちょうじゃ)の脛(はぎ)に味噌(みそ)を付(つ)ける
あり余っている上に、さらに物を加えることのたとえ。長者の脛に味噌を塗る。
長者(ちょうじゃ)の脛(はぎ)に味噌(みそ)を塗(ぬ)る
⇒長者の脛に味噌を付ける
長者(ちょうじゃ)の万灯(まんとう)より貧者(ひんじゃ)の一灯(いっとう)
金持ちの多くの寄進よりも、貧しい者の心のこもったわずかの寄進のほうが功徳が大きい。形式よりも真心が大切であるということのたとえ。貧者の一灯。
ちょうじゃ‐ばんづけ【長者番付】
金持ちの順位を示す番付。特に、税務署が公表した高額納税者の名簿をいう。 [補説]高額納税者の公表は、個人情報の保護や名簿を利用した犯罪の防止などの理由により、平成18年(2006)に廃止された。
ちょう‐じゅ【長寿】
1 寿命の長いこと。長命。「—を保つ」 2 物事が特に長く続くこと。「—番組」 [補説]長寿祝いの名称61歳 還暦70歳 古希77歳 喜寿80歳 傘寿81歳 半寿88歳 米寿90歳 卒寿99歳 ...
ちょうじゅ‐いでんし【長寿遺伝子】
⇒サーチュイン遺伝子
ちょうじゅ‐いりょうせいど【長寿医療制度】
「後期高齢者医療制度」の通称。
ちょう‐じゅう【弔銃】
軍人などの葬儀で、弔意を表すために、小銃で一斉に空砲を撃つこと。